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線形代数のエッセンス:ベクトルとは一体どういうもの?

"Essence of linear algebra" (線形代数のエッセンス)というシリーズの Chapter 1 の動画が本日公開されたので見て勉強してみました!

 

 


Vectors, what even are they? | Essence of linear algebra, chapter 1

 

学んだこと

  • ベクトルと一口に言っても、物理学、コンピュータサイエンス、数学それぞれで捉えられかたが異なる
  • 線形代数では、ベクトルは座標系の中の長さと方向をもった矢印、として考える
  • 2次元座標のベクトルは、大かっこのなかの、上にx軸の長さ、下にy軸の長さを書いて表現する

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  • 2つのベクトル v, wの合成(足し算)は、ベクトル v の終点(tail)の部分をベクトル w の始点にしてつなげ、ベクトル v の始点とベクトル w の終点を結ぶことで合成できる。これは、ベクトル v と w の、x軸の長さどうし、y軸の長さどうしをそれぞれ足したのと同じになる。

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  • 2v のような、ベクトルに数字をかける計算はもっと簡単。単純にベクトルの長さがかけた数字倍になる。1.8v であれば、ベクトル v の長さを 1.8 倍したものになる。マイナスをかけた場合は、ベクトルの向きが逆になる。
  • このベクトルの記述を使うと、空間を記述し、計算を行うことができる。

 

Chapter 1: Vectors, what even are they? | Essence of linear algebra | Khan Academy